糖尿病だとうつ病にもなりやすい?

糖尿病に限らず食生活の関与が大きいようです

糖尿病患者は、うつ病にもなりやすいという事を知りました。
この事について、糖尿病の専門情報サイトを参考にすると、そこには、「糖尿病を認めたくない気持ちがうつを引き起こす」というような事が書かれていました。

そんなワケありません。
糖尿病の専門情報サイトがあまりにも短絡的な解説をしていた事に驚きました…。

もちろんショックは大きく落ち込むと思いますが、うつの本質を脳内に起こる障害とだけ決めつけているのがそもそもの問題です。

それよりも、腸内環境の悪化などがうつを引き起こすという事が近年明らかになってきているようです。

糖尿病をはじめとして、何かしらの大きな悩みや気がかりによってうつとなるのではなく、食生活の乱れが腸内細菌のバランスを悪くし、腸内環境を悪化させるとうつとなる。食べ過ぎやバランスの悪い食事が悪玉菌のエサとなりやすいという事ではないでしょうか。

特に、肉などのように消化に負担のかかる食事を続けていると、未消化で腸内を通過し悪玉菌を増やしてしまうそうです。なので肉を多く食べる人は、オナラが臭く、体臭も臭くなりやすいというところに結びつきます。

腸内環境が乱れると、ますます偏食傾向となり、ジャンクフードや味の濃いものなどに偏りやすくなり、結果的に血糖値が上がりやすくなる。

確かに、考え方によってもうつが引き起こされているかもしれませんが、そうした人の食生活を確認してみれば一目瞭然です。

昔ながらの健康食でうつ病という人は、イメージが付きにくいものです。
実際に、和食は、発酵食品も多く、腸内の善玉菌を増やすのに最適な食事内容となっているので、糖尿病も押さえられ、同時にうつなども起こしにくい。

事実、アメリカでの研究で、うつ病の子供に対して抗生物質を投与する事で改善したという報告もあるそうですが、これは、まさに腸内環境を改善したらうつが改善したという事を示します。

ただし、抗生物質は、腸内の悪玉菌を取り除く反面、良い菌まで殺してしまうので、一時的なものかもしれません。

これらも踏まえて、糖尿病とうつ病との因果関係は、糖尿病ありきではなく、食生活の方が重要なのではないかと思わざるを得ません。