果物の果糖は大丈夫?

危険なのはトウモロコシ由来の人工的な果糖

糖尿病と果糖の因果関係についての危険性に触れている情報も少なくないですが、果物の果糖は、大丈夫なのでしょうか?

その辺について調べてみると、果糖にもトウモロコシを原料として人工的に作られた果糖ブドウ糖液糖(コーンシロップ)が良くないそうです。この辺、あまり理解していないと果糖と言われると果物に含まれるものもひとくくりにしてしまいそうで困ります。

対して果物に含まれる果糖は、天然のもので果物や野菜に含まれる甘み成分。
これは、体内に吸収されるのが緩やかで血糖値も上がりにくいので、健康上問題ないようです。食べ過ぎは、何でもいけないとは思いますが…。

でも、一日一個のリンゴで医者いらずという言葉もあるように、果物をそのまま食べる事で受けられる恩恵とその中に含まれる果糖による血糖値の上昇の関係、この二つを比べたときに、前者の方が身体にとって良い事が多いとわかります。

それに、天然の食品に含まれる果糖は、食べるときに食物繊維などと一緒になっている事が多いので、そのお陰で吸収が緩やかになると言うことも言えます。

キャベツを食事のはじめの方で食べた方が良いというのもまさにこれと同じで、エネルギーの吸収を緩やかにする事で血糖値の急激な上昇を防ぐ働きがありますから。

少し脱線しましたが、人工的な果糖。
いわゆる果糖ブドウ糖液糖は、またの名を異性化液糖。

これは、デンプンを酵素や酸によって人工的に生成したものであり、普段口にする砂糖よりも甘さが強いわりにカロリーは控えめ。しかし、それこそが落とし穴であり、吸収されやすく、すぐに中性脂肪となりやすいそうです。

そうして脂肪が増えると、今度は、インスリン抵抗性への影響も懸念されますが、こうして人工的に生成された果糖を摂れば摂るほど、血糖値が上がる方向へと拍車がかかる恐れも十分考えられるので控えめにしたいところです。